レコーディングスタジオ初潜入!

i-dio KANSAIチャンネル xxsoundmarket 清水太一です^^

インディーズアーティストを深く掘り下げてお届けしているこの番組

アーティストの紹介、楽曲の紹介だけでは満足出来ず

遂に・・・

ついに・・・

ツイニ・・・

アーティストの音源制作にまで足を踏み入れてしまいました!! 

 

普段、何気なく聴いている楽曲の裏では、途方もない時間が費やされていました!! 



今回、お邪魔したのは#26でご紹介した

地球儀の制作現場
スタジオは神戸電子専門学校の

レコーディングスタジオ

神戸電子専門学校はその名の通り専門学校
サウンドテクニック学科があって
そこでは未来のレコーディングエンジニアを育てる

実習が行われております 


でっ

今回、そのレコーディングの実習に地球儀が選ばれてドラムだけの音を実際に録音

この録音された音は近い内に音源になる予定・・・らしいです
そこに僕は立ち会ってきました

写真の許可を頂いたので見て下さいね^^ 

 

 

レコーディングってチャッチャッチャッで終わるものだと思っておりました・・・ 

普段LIVEハウスで演奏していて、何年も活動しているバンドだから 
こ~してあ~して、ハイッ、終わり!! 

だと思っていましたが 

ゼンゼン終わりませんでした(ーー) 

 

基本的なドラムの構成が
バスドラム フロアタム スネア ハイハット

シンバル・・・などなど

バスドラムに1個フロアタムに1個と
用意されている楽器1つずつにマイクが

1本ずつ立てられていて
しかも、そのマイクが1個1個違う種類のマイク
それぞれマイクの特徴は違うらしいです・・・

組み合わせは無数にあり

天文学的な数字になりますね・・・

 


その1本1本のマイクの音をブースで録音して
コントロールルームで音自体のヴォリュームを調整して
他のマイクで録った音とバランスを調整していってを微調整しながら
途方もない作業を繰り返し行っておりました

曲を分解していくと1音1音の積み重ね、Aメロ・Bメロ・サビまでを録音して
メンバーが聴いて、ここがいいけど、ここがちょっと・・・
でっ、録音しなおしてまた聴いて
そうしたら、ここの音のイメージが違うからマイク自体を変えて
こういう音にしたいから、こういう感じの演奏をしてを、ひたすら繰り返して・・・

あっ!?と言う間に数時間が経過・・・

何十回と録り直しても納得のいく音にならず
その日は授業終了・・・
僕がいた時間だけでも20テイク以上録音しておりました 


数時間の立ち合いでしたが本当に勉強になりました

この先は見ていないのですが想像すると
納得のいくまで録り直して、やっと次の段階・・・
今度はベースやギターなどの音を重ねていって

最後にヴォーカルを録って・・・
気が遠くなるような地道な作業を繰り返して

やっと形になっていく

実際、オンエアする曲は1曲数分

何気なく聴いている音の裏では
何時間も何十時間も費やして費やして
バンドの想いが込められ
録音するエンジニアの想いが込められ
CDジャケットを作成する人の想いが込められ
やっと僕達の手に届く

 


心を込めて作られた作品を、xxsoundmarketでは心を込めてお届けします!!

i-dio KANSAIチャンネル xxsoundmarket これからもよろしくどうぞ^^